ドリッパーの購入で悩んでいる人のよくある悩みが
・どのメーカーのドリッパー
・ドリッパーの素材
の2つだと思います。
今回は、HARIO V60をベースにして「ドリッパーの素材」について比較し、
素材ごとに、おすすめの人を提案していきます。
ドリッパーの素材の種類
「プラスチック製」
「セラミック製」
主にこの2種類があり、この2種類で大半のドリッパーを占めています。
他にも、ガラス製や金属製、焼き物などもありますが、
マイナーなドリッパーであると言えます。
素材の違いで、なぜ味の違いがでるか
素材によって保温性が異なるため、味に違いがでると言われています。
どういうことかと言うとコーヒーは抽出温度が高いほど、
抽出が進みやすく味がたくさん出ます。
つまりドリッパーを温めて使用することで、
保温性が高い素材ほど、抽出温度を保てるので
抽出が進みやすくなり、たくさん味がでるということです。
単純に高温で抽出し、味をたくさん出したほうが美味しいコーヒーが出来るわけではないところが、難しいところですが。。。
保温性の高い順
焼き物=セラミック製 > ガラス製 > 金属製 > プラスチック製
素材ごとに味の違いはどれくらいあるのか
素材で味が変わる理由は説明しましたが、
実際にはどれくらいの味の違いがでるかというと
正直なところ「わからないレベル」の違いだと思います。
ドリッパーの素材による味の違いより、
抽出ごとの注ぎ方や微妙な湯温の差のほうが味に与える影響が大きいからです。
結論
味の違いに着目して、ドリッパーの素材を決めるより
素材の使い勝手を重視して、ドリッパーの素材を決めた方が
日々の生活が豊かになるように思います。
プラスチック製をおすすめの人
プラスチック製だと500円前後の価格なので気軽に購入できます。
これからコーヒーを淹れてみようという人で
続くか不安だなと思っている人にオススメです。
また軽く割れないので、割れ物の扱いが気になるという人にもオススメです。
セラミック製をおすすめの人
せっかくドリッパーを購入するなら
最大限に美味しくなる可能性のものが欲しい人にオススメです。
セラミック製のほうが質感も良く、割らない限り長く使えます。
そのため愛着がわいてきたり、所有欲が満たされます。
コーヒーの器具好きの人にもセラミック製がオススメです。