こんにちは、ゆげ焙煎所の松崎です。
先日は「コロンビア タビ種」について書きましたが、
コーヒー豆の産地の背景が見えることが楽しいと、好評頂きましたので
今回は、ゆげ焙煎所で取り扱っている
「パナマ アルコ・アイリス農園」について書きます。
実はこの農園にも、すごく面白い背景があるんです。
それと、折角なので味の特徴も書いていきますね。
乞うご期待!!
アルコ・アイリス農園の名前の由来
アルコ・アイリス農園は、コーヒーの産地として有名な
「チリキ州ボケテ地区」にある農園です。
そもそも、アルコ・アイリスとは、
パナマの公用語であるスペイン語では
「虹」という意味なんです。
というのも、この農園は多雨な環境のため、
夏にはたくさんの虹がかかるみたいです。
ステキですよねー!
アルコ・アイリス農園の農園主
アルコ・アイリス農園の現在の農園主は、
「ミレヤ・モスコソさん」という、女性です。
実はこの方、元パナマ共和国大統領なのです。
パナマ初の女性大統領として、1999~2004年に活躍されました。
モスコソさんが大統領に就任された1999年と言えば、
アメリカからパナマ運河を返還された年でもあります。
今では美味しいコーヒーを栽培されている方ですが、
政治的なパナマの歴史に大きな影響を与えた方でもあるんですね。
そして、モスコソさんの夫、「アルヌルフォ・アリアスさん」も
3度選出された元大統領です。
夫婦揃って元大統領の農園、それだけで気になりますよね。
アルコ・アイリス農園の味わい
今回、ゆげ焙煎所では初めてパナマ産のコーヒーを取り扱いました。
酸味、苦味ともにマイルドな味わいで飲みやすいです。
キャラメルやナッツのような甘みをしっかりと感じられると思います。
深煎りがお好きな方も、強い酸はないコーヒーなので、飲めるかと思います。
ぜひ、ご賞味くださいませ!
ご購入はこちら
パナマ アルコ・アイリス農園 200g 1300円
https://yuge-roaster.stores.jp/items/5eef2c5c1829cd1b18066d1e